ブータンで初めてとなるロックフェスティバル「Asia Rock Fest-Bhutan」が12月19日（金）-20日（土）に、パロにあるParo Football Club (Paro FC) groundで開催される。
出演するのは、全15組で、そのうち11組が地元ブータンのバンド。残り４組がインターナショナルバンドとなる。
「Asia Rock Fest-Bhutan」 のコンサートディレクター、ウゲン・テンジンによると、長年あたためていた音楽フェスのアイデアやヴィジョンを、DoMCIIP（産業省の知的創造部門）のディレクターに共有する中で、実現にこぎつけたという。
DOMCIIP（MoICE）のテンパ・ツェリン知的財産部チーフは、「地元だけでなく海外のオーディエンスにも届きやすく、消費されやすい音楽は、クリエイティブ経済の主要な柱のひとつ」と話す。
フェスには、10組の地元バンドに加え、インドの老舗ロックバンド Parikrama、タイの Poomjit、日本の Paranoid Void、韓国の Cotoba も出演する。
ブータンで初のインターナショナル・ロックフェスティバルが開催されるということで、アジアのフェスティバル地図も新たな形に書き換えられそうだ。
「Asia Rock Fest-Bhutan」
日程：12月19日（金）-20日（土）
会場：Paro Football Club (Paro FC) ground（パロ）
