2024年1月19日（金）〜21日（日）に、沖縄県沖縄市のミュージックタウン音市場を中心に開催する「Music Lane Festival Okinawa 2024 / Trans Asia Music Meeting 2024」。
今回、ゲスト・キュレイターとして参加していただいた秋山信樹氏（DYGL）がキュレーションした５組のアーティストを発表します。
【Okinawa / 沖縄】「Music Lane Festival Okinawa 2024」 ゲスト・キュレーターに、秋山信樹氏（DYGL）を起用
ゲスト・キュレーターは、美術の世界では知られていますが、音楽の世界ではまだ一般的とはいえません。一部の海外の音楽フェスでは、ゲスト・キュレイターが、出演アーティストの選定などに関わっています。信頼できるゲスト・キュレイターが加わることで、ある種のマンネリを回避し、フェスティバルの新たな側面を打ち出す上で有効といえます。
「Music Lane Festival Okinawa」は、国内だけでなく海外の音楽マーケットを目指すアーティストの新たなゲートウェイとなることを目指すショーケースです。海外でも多くのキャリアを積んできたDYGLの秋山信樹氏の知見を得ることで、ショーケース・フェスティバルとしての底上げと、音楽シーンへの新たな刺激が期待できると考えました。
今回の発表は以下の５組となります。
Upper:Texas3000 / Strip Joint Lower:Emma Aibara / Cwondo Right:Anorak!
【Texas3000】
2019年、幡ヶ谷FORESTLIMITでのパーティ”K/A/T/O MASSACRE”にてJojo(Gt/Vo)と崎山(Dr)が出会い結成。
2019-2021年はスタジオで仲良く、時に険悪に作曲活動。
2022年にkirin(support Ba)が合流、本格的にライブ活動を始める。
シリアスなのかふざけているのか分からない支離滅裂で無秩序を表現するかのようなサウンドとリリック、ポップなのにどこか食えないキャラクターと謎の虚無感が同居した佇まいはまさに新世代・異形でありながら「矛盾」を体現する存在である。
リリース：
2022年12月 Single “Uma Ga Suki”
2023年4月 EP “Dancing on Their Ashes”
2023年7月 Single “Shanburuon”
2023年8月 EP “Taishu Shokudo Milk”
【Cwondo】
No BusesのGt.&Vo.としても活動中の近藤大彗によるソロ・プロジェクト＝Cwondo。BIM,KMNZなどへのプロデュースやMaika Loubté, yonige,羊文学などへのリミックス、LISACHRIS,PAS TASTA, SATOH, uku kasai,などとの共作、大豆田とわ子と3人の元夫の劇中歌歌唱等、幅広く活動中。 2021年3月には1stアルバム”Hernia”をリリース後、同年11月に2ndアルバム”Sayounara”をリリース。 “Hernia”収録曲”Kochi”がロンドンのレーベルPC MusicのPLAYLIST “Perfect Music Friday”に選曲されるなど話題を呼び、2022年7月には先行リリース曲”Sarasara” “Midori” “1500” を含んだ3rdアルバム”Coloriyo”をリリースした。 2023年4月には4thアルバム”Tae”をリリース。
【Strip Joint】
Vo.Gt.岸岡大暉、Key.富永あや、Trp.雨宮桃果、Dr.西田弘之、Gt.島本理緒、Ba.中塚啓の6人からなるバンド。オルタナ、インディロックに影響を受け、重層的なアレンジと叙情的な世界観を特徴とする。 2017年にCeremonyとして結成。10枚以上のシングル、EPのリリースを重ねる。2019年にStrip Jointに改名し、2020年に現在の編成となる。 2022年に1stアルバム「Give Me Liberty」をKiliKiliVillaよりリリース。
2017年、前身バンドCeremony結成。結成直後に初ライブをワンマン公演で行い、100人超を集め、その後制作した初音源CD「Lust For Life / So High」は自主制作にも関わらず話題を呼び、300枚を売り切る。自主制作で音源リリースを行いつつ、下北沢BASEMENTBARとTHREEを拠点に、オルタナティブなバンド・ミュージシャン・DJがボーダーレスに出演する自主企画「iconostasis」を開始。現在に至るまで年に2回ほどの開催を継続している。 2019年、同名のバンドとの混同を避けるため、Strip Jointに改名。First Hate、Frankie Cosmosなど海外アーティストの来日ツアーの前座を務めつつ、BLACK HOLEより7インチシングル「Like A Storm」をリリースし、話題を呼ぶ。 2021年、6人体制となっての初音源では原点に帰り、自主制作で「Hike」、「Night Kings」を配信でリリース。この制作をきっかけに1stアルバムの制作に着手する。 2022年、1stアルバム「Give Me Liberty」をKiliKiliVillaよりリリース。「GROOVETUBE FES」に出演し、サニーデイ・サービスと共演したほか、京都「ボロフェスタ」にも出演。 2023年、2ndアルバムの制作を行いつつ、渋谷CLUB QUATTROにて「DYGL JAPAN TOUR 2023」のゲストとして出演、またVINCE;NTとの共同企画「VCSJ」を現在に至るまで２回開催するなど、精力的に制作とライブ活動を行っている。
【Emma Aibara】
Emma Aibara Emo × Breakcoreという世界的に見ても珍しいサウンドを生み出すEmma Aibaraは2022年2月に活動を始めてから１年足らずでアメリカを中心に月間リスナー1万人までの到達や、既に世界で活躍するアーティストによるSpotifyプレイリストに度々ピックアップされるなど活動のスタートをきる。活動を始めてから1年後の2023年からはサポートDJのkirinを迎えデジタルなサウンドにギターを掻き鳴らすスタイルで東京でのイベントの数々へ参加する。 ロックルーツであるEmma Aibaraが鳴らすクラブミュージックでジャンルを超え活動領域を広げている。
【Anorak!】
ANORAK! 2019年3ピースで結成、翌年2020年2月に1st EP “I’m getting bored of this party”を自主リリース、2021年にはくだらない1日とのsplitをungulatesよりカセットリリース、Daisuke Takane(くだらない1日)、Mikuru Yamamotoが加入し4人編成になる。 2022年11月には自主レーベルSUPERNICEBOYSより1st Full Album “S/T”をリリース。ASIAN KUNG-FU GENERATIONゴッチが主宰を務めるApple Vinegar Music Award 2023にて審査員特別賞を受賞。 同年Daisuke Takaneが脱退、Crystal Katoが加入。 USエモ/インディー、UKメロディックパンクからの影響を強く受け、Algernon Cadwallader,Into it, Over it.,Football,etc.,Their/They’re/There,Pswingset,Tiny Moving Parts,Origami Angel,Forests,Anxious,Soul Blind,Angel Dust,Homesafe,Pile of Loveなど数多くの海外アーティストの来日ツアーサポートを努める。
https://x.com/superniceboys?s=21&t=Ufc1VUZ3QctPdVPAxiiS-g
次回の発表は11月10日を予定しています。
＜公演詳細＞
Music Lane Festival Okinawa 2024 / Trans Asia Music Meeting 2024
沖縄 / コザから、アジア・世界へ。
新たな音楽を発信する国際ショーケースフェスティバル。
日程：2024年1月19日（金）-21日（日）
会場：ミュージックタウン音市場とその周辺
時間：TBA
スケジュール（暫定）
1/19（金）＜Opening＞ レセプション（関係者・出演アーティストのみ）
1/20（土）＜DAY1＞ Music Lane Festival Okinawa 2023 / Trans Asia Music Meeting 2023
1/21（日）＜DAY2＞Music Lane Festival Okinawa 2023 / Trans Asia Music Meeting 2023
料金：早割チケット2,000円（日付指定なし・要1ドリンクオーダー）
*2023/10/31までの販売・枚数限定
＜プレイガイド＞ミュージックタウン音市場・桜坂劇場・イープラス
一般チケット（1DAY）前売3,000円 当日3,500円（日付指定なし・要1ドリンクオーダー）
（2DAY）5,000円（前売のみ・各日要1ドリンクオーダー）
U—20チケット前売・当日共2,000円（日付指定なし・要1ドリンクオーダー・要身分証提示）
※いずれのチケットもミュージックタウン音市場でリストバンドに交換後各会場に入場可能となります。
＜プレイガイド＞
ミュージックタウン音市場・桜坂劇場・イープラス・ローソンチケット・チケットぴあ・普久原楽器店・照屋楽器店・キャンパスレコード・他
＊出演アーティスト経由での予約も受付ます。詳細は後日発表。
お問い合わせ・電話予約：ミュージックタウン音市場
098-932-1949
主催：沖縄市・ミュージックタウン音市場
