近年の台湾におけるHIPHOP、ネオソウルの盛り上がりの本命中の本命、「Leo王(リオ・ワン)」が待望の日本デビュー。3月10日に、日本デビュー盤となる7インチ2タイトルを同時リリースする。
「Leo王(リオ・ワン)」は、台湾の新世代ラッパーにして台湾グラミー受賞者。そのフィールドはHIPHOP界のみに留まらず、盟友、落日飛車 / Sunset Rollercoasterや9m88らと共に、台湾のライブ現場を盛り上げている。
今回リリースされるのは「快樂的甘蔗人 / 快楽のサトウキビマン」と「藝術家脾氣 / 吾輩は芸術家である」の2作。それぞれ異なるテーマで、彼の幅広い音楽性とポテンシャルを垣間見ることができる。
「快樂的甘蔗人 / 快楽のサトウキビマン」
Leo王の音楽的なバックボーンの重要な要素であるレゲエにフォーカスした作品。タイトル曲「快樂的甘蔗人 / 快楽のサトウキビマン」は、遠い故郷で暮らす母親へ思いを募らせるサトウキビマンの物語。台湾グラミーを受賞するきっかけとなった2018年のアルバム「無病呻吟有情抒情」のリード曲。
A1:快樂的甘蔗人 / 快楽のサトウキビマン
A2:時間的奶昔 / 時間のミルクシェイク
B:朋友朋友 / 友よ友よ
「藝術家脾氣 / 吾輩は芸術家である」
発売日:2021年3月10日
Leo王(リオ・ワン)Biography
台湾の新生代を象徴するラッパー、シンガー。元々インディーズロックバンドのボーカルとしてシーンで頭角を現し、2016年に初のソロアルバム『藝術家脾氣』をリリース。人気女性歌手9m88とコラボした「陪你過假日 / お前と休日を過ごす」はYouTubeでの再生回数が1000万回を超えるほどの大ヒットに。2019年、台湾グラミー賞と呼ばれる金曲奬では、Leo王の2ndソロアルバム『無病呻吟有情抒情』が評価され「最優秀男性歌手」のタイトルを手にした。ラッパーが最優秀男性歌手を受賞するのは台湾史上初。