2023年8月下旬、タイ・バンコクに新たなミュージックスペース「Noise House Lat Phrao」がオープンした。
バンコク郊外のワントーンラーン地域に位置し、最寄り駅はイエローラインの「Lat Phrao 101」駅となる。駅からは車・バイクで10分ほど。
Credit: Noise House Lat Phrao
Instagram: https://www.instagram.com/noisehouse.latphrao.bkk/
Facebook: https://web.facebook.com/noisehouse.latphrao.bkk/
古い建物を改装し、音楽にまつわる様々なコミュニティスペースに変貌した「Noise House Lat Phrao」。ライブイベントはもちろん、ワークショップや音響機材の修理など、音楽にまつわるあれこれを企画していくという。
Credit: Noise House Lat Phrao
オーナー陣のうちの一人は、老舗レーベル「Panda Records」の創始者であり、エレクトロニカノイズポップ「Stylish Nonsense」のメンバーでもあるPokさん。今まで、超自然派野外音楽フェス「Stone Free Music Festival」、マーケットと音楽の融合フェス「Noise Market」、バンコクの空き地でゲリラ的におこなうライブイベント「Bangkok Street Noise」などなど、タイのインディーズ音楽を支えてきた立役者でもある。そんなPokさんの新たな試みでもある「Noise House Lat Phrao」、面白くないはずがない。
Credit: Noise House Lat Phrao
上記店舗のオープンに伴い、「Bangkok Indies Music Map」を更新した。こちらは、バンコク内の、特にインディーズバンドのライブが見れる場所、音源を購入できる場所、などをまとめたMapになっている。バンコクに訪れた際には、当Mapを片手に、タイのインディーズシーンを体験してもらいたい。
※今年3月にバンコクにオープンしたライブハウス「Blueprint Livehouse」についてはこちら参照
※バンコクのライブハウス事情についてはこちら参照