NAMGAR / ナムガル Live in Okinawa 2024 

開催日
2024年10月16日(水)
開場
18:30
開演
19:00
前売り
¥4000
当日
¥4500
会場
桜坂劇場ホールB
アドレス他
那覇市牧志3-6-10
URL
公式サイト

NAMGAR @ Playtime Festival 2024,Mongolia

ニューヨークタイムズが、“シベリアのビョーク“と評した灼熱の歌声。
ロシア・ブリヤート共和国とモンゴルに伝わる遊牧民の歴史と民族に遡る膨大な音楽遺産に、ロックとエレクトリックの要素を融合させた浮遊感のあるサウンドは、まさにワン・アンド・オンリー。
8年ぶりの奇跡の来日公演は、桜坂劇場の1本のみ!

モンゴルに隣接するロシア・ブリヤード共和国出身の民族音楽バンドNAMGAR(ナムガル)の沖縄初公演を開催します。今回の来日で、唯一の日本公演となります。

バンドの中心は、ニューヨーク・タイムズ紙で、”シベリアのビョーク”と評された女性シンガー、ナムガル・ルハサラノワ。そこに、ヤターグ(13弦の琴)やチャンザ(3弦のリュート)など、ブリヤートとモンゴルの伝統楽器を加え、ロックとエレクトリックの要素を融合させた浮遊感のあるサウンドを作り上げています。ナムガル・ルハサラノワを含む3人のメンバーは、両親と息子という家族です。
ナムガルが創り出すメロディックな音楽は、ルハサラノワの祖父母や父親が、彼女がまだ幼い頃に歌って聞かせたものです。新しく独創的なアレンジがなされていますが、曲の中で語られる物語は、古代のモンゴル戦士やチャンピオン、馬、有名な戦いの物語や神話など、先住民ブリヤート人と同じくらい古いものです。
アルバム「Nayan Navaa」(2021)は、世界的なワールドミュージックの雑誌”Songlines”のTop of the World Albumに選ばれました。今年は、モンゴルのPlaytime Festivalに出演したほか、沖縄での公演の前後では、台湾や中国でツアーを行います。
ロシアのウクライナとの戦争に反対する彼らは、現在モンゴルに活動拠点を移して音楽活動を続けています。

 

ゲスト
新垣 睦美(歌三線、electronics)

ユニークな解釈と発想で沖縄音楽をアレンジ、作詞作曲。2021年ポルトガルで開催された、世界最大のワールドミュージック見本市WOMEX(the World Music Expo)の公式セレクションに、日本国内から6組目、沖縄ソロアーティストとしては初選出された。
初のソロアルバム”Another World of Okinawan Music”がBBC music magazine(イギリス)“the best world music recordings released in 2021 so far”に選出され、ミュージックマガジン2024年6月号”ニッポンのトラディショナル・ポップの現在 アルバム23選”に選出。

津嘉山 梢(コンポーザーピアニスト)
沖縄県うるま市出身。甲陽音楽学院ジャズピアノ専攻卒業。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。日本を代表するジャズベーシスト吉野弘志環太平洋トリオネオにピアニストとして参加。また、沖縄県内では普天間かおり、DIAMANTESのサポートキーボーディストに参加するなど、著名アーティストとの共演も多数。
作曲家としての活動も多く近年では世界的に活躍する尺八奏者、黒田鈴尊氏による委嘱作品や、ブラスアンサンブル”ソフィアーレ”による委嘱作品をてがける。2023年にはティーダ出版よりフルート四重奏曲、トロンボーンアンサンブル曲の2作品を出版。 現在は沖縄県を拠点に、後進の育成にも携わりながら多くの文化活動に参加している。