【Okinawa】
新ライブシリーズ “Listening to the World”始動
PuuLuup / プーループ(エストニア)・SUONNO D’AJERE / スウォン・デイエレ(イタリア)が初来日!

(L→R)PuuLuup(エストニア)・SUONNO D’AJERE(イタリア)

世界各地の土地に根ざした魅力的な音楽に耳を傾ける新たなコンサートシリーズ “Listening to the World” が沖縄で始まる。10月6日(日)に那覇市の桜坂劇場で開催されるその第一弾には、北欧エストニアのPuuLuup / プーループと、イタリアのSUONNO D’AJERE / スウォン・デイエレの2組が出演する。いずれも今回が初来日で、それぞれ韓国や台湾を巡る東アジアツアーの途中に、沖縄での公演を行う。日本公演は、沖縄1本のみだ。

PuuLuup / プーループは、2014年に、Ramo Teder(ラモ)とMarko Veisson(マルコ)の二人によって結成された。二人はエストニアの伝統楽器タルハルパ(伝統的な弓付き竪琴)の愛好家で、タルハルパの自然な響きを保ちつつ、弦の振動をエフェクト・ブロックやルーパーで演出し、オルタナティブな奏法で披露。そのパフォーマンスは世界で絶賛されていまる。ラモは、北欧の奇才「パスタカス」としてソロ名義で2度来日しており、世界的にも評価の高い日本のバンド「テニスコーツ」と作品を発表していることでも知られる。

SUONNO D’AJERE / スウォン・デイエレは、イタリア南部、ナポリ歌謡の復権を象徴するグループとされる。カリスマ的存在であるIRENE SCARPATO(イレーネ・スカルパート)のヴォーカルと、MARCELLO SMIGLIANTE GENTILE(マルチェロ・スミリアンテ・ジェンティーレ)のマンドリン、GIAN MARCO LIBECCIO(ジャン・マルコ・リベッチオ)のギターによるトリオは、伝統的なナポリ歌謡を再解釈して新たなアイデアを散りばめており、”ナポリの輝かしい音楽史に新たな輝きをもたらす夢”と称されている。

Homepage en

ジャンルがまったく異なるエストニアとイタリアの個性的なアーティスト。広い意味でワールドミュージックというくくり方は可能だが、両者が沖縄のステージで、どのようなライブを披露してくれるのか実に楽しみである。

 

*************

“Listening to the World”
エストニア・オルタナ伝統音楽と、イタリア・ナポリ歌謡の夢。
出演:PuuLuup / プーループ(エストニア)・SUONNO D’AJERE / スウォン・デイエレ(イタリア)

日程:2024年10月6日(日)
会場:桜坂劇場 ホールA(那覇市牧志3-6-10)
時間:開場18:30 開演19:00
料金:(全席自由)
一般前売4,000円 当日4,500円
U-20前売2,000円 当日2,500円(要証明書提示)
※入場時別途500円ドリンクオーダーが必要
未就学児膝上無料

◎2024年8月30日(金)前売開始
<プレイガイド>
桜坂劇場窓口・リウボウ4階プレイガイド(那覇市久茂地1-1-1 4F)
ファミリーマート各店・イープラス・ローソンチケット・チケットぴあ・セブンイレブン
問合せ・電話予約=098-860-9555

カテゴリー News タグ .