タイのインディー系イベンター・プロモーター「Seen Scene Space」が、「ASIAN BANDS + ARTISTS YOU WANT TO SEE LIVE IN BANGKOK 2022」と銘打ち、来年バンコクで見たいアジアのバンド・アーティストについて公開ヒアリングをおこなった。
ASIAN BANDS + ARTISTS YOU WANT TO SEE LIVE IN BANGKOK 2022
上記リンク先のコメント欄を見るとわかる通り、日本、台湾、韓国のバンド・アーティストが多く挙がっている。他にも、インドネシア、フィリピン、中国などからのバンド・アーティストも挙がっている。
日本のバンド・アーティストで一番数多く名前が挙がっているのはYOASOBI。次いで多いのは、あいみょん、tricot、toe、THE NOVEMBERSなど。
散見されたのは、ASIAN KUNG-FU GENERATION、んoon、Lucie,Too、羊文学、Luby Sparksなど。
なかにはPredawnやMASS OF THE FERMENTING DREGS、FOR A REASONの名前を挙げるタイ人もいた。
「Seen Scene Space」はタイの音楽リスナーから支持されており、「『Seen Scene Space』が企画するイベントなら間違いない」という信頼を得るまでになっている。
また、ここで挙がったバンド・アーティストについては、「Seen Scene Space」がタイに呼ぶリストにはいることもあり、実際、以前おこなわれた公開ヒアリングで人気のあったバンドにはアプローチをかけてたりもしている。つまり、ここで挙がったバンド・アーティストについては、タイに招聘される可能性があるということになる。
こういった公開ヒアリングの場で名前が挙がるようになるためには、やはり、タイのファンが必要となる。
連載コラム「めくるめくタイインディーズの世界」でも「タイでファンを獲得するためにしておきたいこと」について解説されているので参考にしてもらいたい。