【バンコク / Bangkok】タイの伝統音楽とポピュラーミュージックを融合した”ASIA7″の新曲

“ASIA7” Aoy, Amornphat Sermsap (Vocalist) Yoye, Narisara Sakpanjachot (Saw-Duang) Ton, Tontrakul Kaewyong (Pin, Khaen) Oam, Kritamet Kittiboonyatiwakron (Saxophone) Suntorn, Suntorn Duangdang (Guitar) Boom, Preeda Kesdee (Keyboard) Dew, Phoowich Tawasinchanadech (Bass) Note, Thitirat Dilokhattakarn (Drums)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイの民族楽器と洋楽器の音色が融合した、アジアン・ポップ・バンド”ASIA7″。そのニューシングル”Lullaby”がリリースされた。
この作品は、バンドが最も得意とするアジアン・サウンドが調和した、フォーク・ロック風のメロディーに彩られた作品だ。彼らはこの曲で、”Lullaby”(子守唄)の意味を再定義。母親が赤ん坊をあやすために口ずさむだけではなく、人が悩んだり励ましを必要とするときに、癒しや慰めを与える自然で潜在的な音と位置付けている。

 

“ASIA7″は、2013年に、タイの音楽シーンに何か革命を起こそうと、イサーンの民族音楽を意欲的に紹介しようとしているTontrakul Kaewyong(Pin / ピン・Khaen /ケーン奏者)が、音楽大学で一緒に学んでいた仲間を説得して、2013年に結成された。2016年の「Thailand International Jazz Conference」でデビュー以来、韓国、インド、ノルウェー、フィリピン、シンガポール、ラオス、マレーシアなどでライブを行っている。また、多くの海外アーティストとのコラボレーションを重ねている。2019年にインストゥルメンタル曲のみの1stアルバム「EIGHT」をリリースしている。

今回の”Lullaby”は、メジャーレーベルのGMMグラミー傘下のGeneLab Recordsからリリースされており、アレンジも非常に洗練された印象だ。伝統音楽をベースに、フュージョン・ジャズ、ポップ、コンテンポラリーなど、さまざまな音楽要素が凝縮された、タイの新しいワールドミュージックが、さらに一段高いステージで紹介されることは、アジアの音楽シーン全体で非常に象徴的なこと。バンコク発の新しいワールドミュージックの更なる広がりに期待したい。

2019年のライブ・セッションの模様。高い熱量が感じられるパフォーマンスは、海外でも受け入れられそう。これがバンドが当初から目指す方向性。

 

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