【Column】
コザの天ぷら【コツのいらないアジア音楽】VOL.28
ーMusic Lane Festival Okinawa 2025開催直前!
#MLFO2025 初心者ガイド(事前準備編)

コザの天ぷら28回目。体感気温10度を下回る久々の寒さの沖縄。1月のMusic Lane Festival Okinawa 2025は防寒着の持ち歩きが必要そうです。ステージのタイムスケジュールも発表になり、自分用のタイムテーブルを作り始める時期になりました。いよいよ開催!ということで、2024版も好評だった、Music Lane Festival Okinawa 2025初参加ガイドをご案内していきます!今回は事前準備編。

#MLFO2025 初心者ガイド(事前準備編)

1.チケットについて
2.おおすすめアーティストについて
3.フェスの特徴であるショーケース・フェスティバルってどんなフェス?
4.あると便利なもの(+おまけ)

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Question:どのチケットを買えばいい??
Answer:悩んでいる場合はショーケース 1日券 or 2日券 でOK!

初めて参加の人は1月18日(土)・1月19日(日)開催の音楽ショーケースライブを見ることができる1日券または2日券の購入でOK!プラス、今回初の試みとして、世界中どこから来ても20歳以下は事前申し込みで音楽フェスチケットが無料!1日ごと事前登録が必要ですので、小中高校・大学1~2年生で参加予定の方は忘れずに申し込みを!

日本数ある音楽フェスの中でも珍しい“ショーケース・フェスティバル”であるMusic Lane Festival Okinawa 2025はアーティストが様々なチャンスや出会いを求めて、世界のどこからでも航空チケットを買い、ホテルを各自で確保し、食事に至るまですべて“自腹で”沖縄までやってきて、音楽ショー・ステージを披露します。応援したいアーティストがいる人はぜひアーティストサポートチケットの購入を検討してみて。1枚につき500円アーティストに還元されます。さらに、今回は仮想通貨ビットコインのように2次販売可能なMusic Lane Festival Okinawa 2025限定の、デジタル音源“NFT”楽曲付チケットも販売中。記念としての音源購入だけではなく、今以上の価値を持つ可能性のある1曲を、資産として選んでみるのもNFTの面白さです。

フェスの開催期間は年はじめのまだまだ忙しい時期。家庭や仕事の都合で終日の参加が難しくとも、参加可能な時間帯に集中して注目アーティストをピックアップし公演を見ることができたら、それもMusic Lane Festival Okinawa 2025を楽しみ方として有り!だとサクライ的に思っています(そう思えるぐらいのお得なチケット価格設定ということもある)。音楽フェスだから朝から晩まで参加しなければという思い込みは必要ありません。小さなお子さんがいる方は日中のみ参加、お仕事のシフトがどうしても外せなかった人は仕事おわりに夜だけ参加、などそれぞれのペースで参加できるのもMusic Lane Festival Okinawa 2025の良いところ。気軽に参加してみてください。

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気になるアーティストをあと3組見つけてみよう!

見逃せない1組だけではなく、目当てのアーティストをあと3組増やしてみませんか?気になるアーティストを2~3組チェックできたら、フェスのチケットが驚きの3,000円/日というお得感も相まって、より音楽フェスを楽しむことができると思います。

おすすめアーティストが知りたい!という方は今回、Music Lane Festival Okinawa DXアドバイザー・プログラムディレクター山口哲一氏のPodcast“Entertech Street #237”で紹介されている、おすすめアーティストから聴いてみてはいかがでしょうか。

■Japan Selection
Johnnivan(日曜出演)
すずめのティアーズ(土曜出演)
GOOD BYE APRIL(日曜出演)
さらさ(Trio set)(土曜出演)

■Okinawa Selection
HOME(日曜出演)
TOSH土曜出演)
新垣 睦美 Aragaki Mutsumi (日曜出演)

■Overseas Selection
HOA from 韓国(日曜出演)
Chih-Chih,Chih-Yin Kuo from 台湾(土曜出演)
林潔心 ddkogi88 from 台湾(土曜出演)

Podcastに収録以外のアーティストについては、Music playlistSpotifyApple musicYouTube)から楽曲をチェックしてみて。このコラムをお読みになっている音楽通の人なら必ずビビっとくるアーティストが見つかるはずです。

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Question:そもそもショーケース・ライブって何?!

Answer:ショーケース=お試しサイズの30分ライブが盛り沢山!

1ステージ30分というコンパクトさが、他のフェスティバルとは異なる大きな特徴。少し物足りない?折角ライブを見に行くならワンマンライブを見に行きたい?そう考えるライブキッズも少なからずいることでしょう。その“物足りなさ”が、重要なのです。今後の海外展開につながるプロの音楽関係者(デリデーツ)の「もっと見てみたい!」「自国に呼んで自国の音楽リスナーにも見てほしい!」、「もっと活躍してほしい!」という感情と行動を際立たせるために、(ワザと)お試しサイズのライブステージとなっています。

Music Lane Festival Okinawa は海外からの音楽のプロ(=デリゲーツ)が大勢参加する、ショーケース(=見本市)ライブだからこそ、出演者それぞれが沖縄らしい・日本らしい衣装の作り込みや海外フェスを意識した楽曲アレンジなどといった普段のライブとは異なるレア度に熱心なファンこそ面白さを感じるはずです。

さらに、デリゲーツの視線を1秒でも自分たちのステージに留まらせようとスタートから全力全開のステージ構成になっていることが多いのも、特別感があります。つまり何が言いたいかというと、他の国内音楽フェスとはステージの構成も、アーティストの表現する世界観も異なる、Music Lane Festival Okinawaだからこその面白さがあるってこと!この点を知っているだけで、Music Lane Festival Okinawaのワン&オンリーな感じをわかっていただけるかと思います。

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あると便利な持ち物

Answer:日本円の現金

チケットを購入し、自分用のタイムテーブルを作成して気分も盛り上がってくると、持ち物を準備し始める人も多いことでしょう。会場ライブハウス徒歩圏内には、コンビニ・スーパー・ドラッグストア・ATM・外貨両替所などある程度、揃っていますので、持っていない場合は買い足せばOK。必ず必要なもの、というのは特段ありません。あえていうなら、現金のみの対応のお店が多いので、ドリンク代用の日本円の現金は気持ち多めに持っておいても良いかも。新しく出会う仲間と共に、ライブステージと共に各会場のアルコールやドリンクも楽しんでくださいね。

海外・県外から参加される方は、旅行用のキャリーバッグなどを入れておく大型のロッカーは会場周辺に設置されていないため、ホテルに預けておいた方がスムーズに移動できるでしょう。小物を入れておく小さなロッカーは、TuneCore Japan Stage(ミュージックタウン音市場3階ホール)に用意されています。

忘れてならないのが、出演者・チケットを購入して参加する人ともに、自分を売り込みたいと思っている人は名刺や自分のプロフィールチラシは常に懐に用意しておいた方がいいかも。いつ・どこで、どんな出会いがあるかわからないのがMusic Lane Festival Okinawaです。主体的に動いた人はお客さんであっても、さらなる面白い展開が待っていますよ♪

ここまで読んでくれた人へ、便利なエリアマップと、交通アクセスの画像を置いて置きますね。

 

それでは2025年1月、沢山の人にお会いできることを楽しみにしています!

筆者紹介

サクライアヤコ:沖縄本島やんばる在住。アジア圏のインディペンデントな音楽を愛聴する、コラム・エッセイスト。 Music Lane Festival Okinawa 2025応援団(MLFO2025playlist随時更新!)

Instagramにて、邦楽アーティストとアジア圏のアーティストのコラボ(コライト)曲に特化した楽曲レビューを不定期更新中 。

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